坂田泥華1974年の作で東大寺貫主 公照が 花かつら ト云う(という)と9枚目写真で内箱に書いてあります。この茶碗は貫入が綺麗に入った絶品となります。この当時の物は銘は確認できませんが坂田泥華の真作を保証いたします。購入当時は名のある方の陶芸品は車が購入できた位の品でした。サイズは大き目の口径15.7Ｃｍ高さ9.2Ｃｍ私の他の出品では色々高価な骨董も出品してますので一度ご覧いただければ幸いです。13代坂田泥華は12代坂田泥華の長男として山口県長門市に生まれ。本名を一平、号を天耳・泥珠という。1933（昭和8）年、山口県立萩商業学校を卒業後、父に師事して家業に従事1950（昭和25）年、13代坂田泥華を襲名1965（昭和40）年、山口県芸術文化振興奨励賞を受賞1968（昭和43）年、山口県美術展審査員を委嘱1970（昭和45）年、中国文化賞を受賞1972（昭和47）年、山口県指定無形文化財に認定。名古屋オリエンタル中村百貨店の個展の出品作品が宮内庁に買い上げられました1974（昭和49）年、迎賓館に「水指」を納入山口県選奨（芸術文化功労）を受賞1975（昭和50）年、東京三越個展の出品作品が宮内庁に買い上げられました1976（昭和51）年、日本工芸会理事に就任。1981（昭和56）年、紫綬褒章を受章。1987（昭和62）年、勲四等旭日小綬章を受章1994（平成6）年、全国豊かな海づくり大会の際に山口県より天皇陛下献上の「茶碗」を制作2004（平成16）年に長男・慶造が早世した為に15代坂田泥華を追贈し、自らは「泥珠」と号しました井戸茶碗に深い感銘を受けて研鑽を重ね、他の追随を許さない「泥華井戸」と称される独自の豪快な作風を確立焼成時に釉薬を剥ぎ取る事により御本風の柔らかい斑文を表現した「剥離釉」等、新しい技法の開発にも取り組み。現代萩焼を語る上で欠かす事のできない重鎮です。以上の事はネット検索で天平堂のホームページより引用しました。
